mkアンテナブログ
体操=体を操る
2020-03-21
ブログ御覧下さりありがとうございます。
本日の体操遊び塾で今年度のクラス全て終了しました。
最後の遊び塾は普段は使わない大小のボールを使ったり、
器具の配置を変えたりしての特別レッスンで終了。
3月になると毎年、悲しいことに退会する子が出てきます。
それも、もう少し続けた方が良いのでは・・?と思う子が多いのが
残念です。
向いていないから・・・
::::::TB/TCコースくらいまでは体操競技ではなく体をうまく操ることが
出来るようになるための【体操】だと私達は考えています。
だから、向いていない子、苦手な子こそ、続ける意味があると
思います。
なかなかうまくならないから・・・
::::::うまくなるまでに時間がかかる子もいます。
うまくならないまま、やめてしまっていいのだろうか❓疑問
体がうまく操れない子は、跳び箱を跳んだり、逆上がりができたり
それ以前の問題がいっぱい、ようやく準備段階が整った時に
うまくならないから辞めるという子多いです。
一緒に始めた子と比較するのはナンセンスです。
始める時期は一緒でも、身体の準備はみんな違うのですから・・・。
小学校に入学したら疲れちゃうから・・・
::::::過保護にしていては、どんどん弱くなってしまうと思うのですが・・・。
もちろん最初は疲れるかもしれませんが、様子を見て加減したりして
体力をつけること大事です。
最近の子は鬼ごっこをしていても【すぐ疲れた】と言います。
【疲れる】という言葉を子供がすぐ使うことに違和感があります。
【疲れた❓】と聞きすぎるのではないでしょうか?
お金が関係してくることなので、強くは言えませんが、
この子はまだ必要なのに…と思う子が辞めていくのは本当に残念です。
体操には生きていくための基本的な体の使い方がいっぱい詰まっています!!