mkアンテナブログ
なかなか上達しない子こそ、必要なんです。
2020-07-03
ブログ御覧下さりありがとうございます。
幼児期の体操は遊んでいるみたい。
逆上がりはできそうにないし、跳び箱もまだ無理そう・・・
前まわりも腹筋がないから起きられない・・・。
何となく見ていると、まだ早い、習わせるにはもったいないって
思いがちだと思います．
赤ちゃんが歩き始めた時、まだ早くスムーズに歩けないし、
真っすぐきれいに歩けないから、まだ早い、もう少し大きくなってから
歩かせよう・・・なんて思う人いないと思います。
無心で歩くから自然に歩けるようになるんだと思います。
右足を出し始める時に右手は引き、左手を出し始めるなんて考えいたら
とっても不自然、ロボットみたいになってしまうでしょう！
体操も同じです。
どんなことでも早いうちに始めると良いと言われますが、
体操は特にそんな気がします。
例えば跳び箱、走り始めてから着地まで数秒です。
何か考える時間なんてありません。
考えていたらうまく跳べないんです。
ある程度の年齢になって、体操を始める子は、
先に考えてしまうので、身体がうまく動きません。
欲がないうちに、周りからのプレッシャーがないうちに
始めるのが一番！！！
基礎さえ身につけてしまえばどんどん応用が効きます。
だから【全然できるようにならないから・・・】といって
あきらめてしまわないでほしいです。
なかなか上達しない子こそ、必要なんです！！
苦手な動き、嫌いな事は放っておいたら身につきませんからね・・・
逆にすぐ出来るようになる子や好きな子は習わなくても大丈夫（笑）
