mkアンテナブログ
中と外のバランス
2021-04-05
ブログ御覧下さりありがとうございます。
少し前から私のテーマは【インナーマッスル】と【アウターマッスル】のバランス力。
関節を支える筋肉と動かす筋肉はバランスが大切。
バランスが崩れることで動きが悪くなり、動きが悪いことを無視し続けることは
実は危険な事。
でも昭和の体育会系は根性・根性・・・で来ちゃったんですよね。
インナー(ローカル)マッスルがしっかり働くようになると
身体を動かす時に余計な力みが必要なくなり、身体も軽くなるし
アライメントも無理なく自然に正しい形に近づく・・・。
でも意識しにくいこの筋肉は頭でわかっても感覚として分かるまで
少し時間がかかりますが、自分の身体のウイークポイントがわかるようになるし、
身体の不調の理由がつくようになります。
話は変わりますが・・・、
体操を長い間、指導していると子供の身体を触った瞬間、【この子良いな】と
感じる時があります。
固いとか、細いとか、そんなことではなく何となく感じる感覚。
それが何なのかずっと説明がつかなかったんですが、インナーの力なのかな?と思います。
それは壁倒立をさせた時、鉄棒でつばめ姿勢をとらせた時にはっきり差が出ます。
そこがしっかりしていればすべての動きに応用が利きます。
それは身体のしめともいえるのかも・・・?
そういえば・・・
学生時代、組体操の演技で体重の軽い女の人を相手の土台をやる時より、
どう考えても重いはずの男の人の方が軽く感じることもあったなと
ふと思い出しました・・・。
軸がしっかりするということは
身体にムリがかからない・・・それは表面上のことだけでなく
内臓の働きや、血液など体液の流れ、呼吸…あげたらキリがない位
いい影響があるはず・・・。
今までずっと外側の筋肉ばかり使って動いてきたので、
今は常に内側に目を向けてバランス考えながら動くようにしています。
自分自身少しずつ嬉しい変化を感じているので、レッスン等で
シェアしていきたいなと思っています。