mkアンテナブログ
幼児期は運動技術より運動習慣
2021-12-11
ブログご覧くださりありがとうございます。
年少・年中くらいで【やりたくなくなった】という理由で
退会する方がいますが、ちょっともったいないです。
生まれてからまだ数年しか経っていない子供たち。
毎回意欲的でなくて当たり前。
みんなと一緒にできなくても当たり前。
嫌になってしまうこともあるかもしれない。
体操では前半にクラス全体で体操を行いますが
最初は周りに圧倒されるのか、やらない子も珍しくありません。
みんなと一緒にやらない姿を見ると【向いていない】【意味がない】と
ついつい思ってしまうかもしれないですが、
向いているかどうかというのはもっと先になってからわかること。
では、やらないないから【意味がない】か?というと
必ずしもそうではなく、そういう子はやらなくても耳で聞いているんです。
目で見ているんです。そして動きや流れを理解すると急にやり始めたり
するんです。
体操や水泳に行きたくないのはやることそのものが嫌なのではなく
ただ遊んでいたいだけかもしれません。
子どもの行きたくないに惑わされないで、練習後の表情を見て
明るかったら、大丈夫。あきらめずに続けてください(笑)
何十年と子供たちを見てきていますが、小学生でも、
目標を持って頑張る子供なんてほとんどいません(笑)
コーチの目を盗んでサボったり、おしゃべりしたりしています。
それが子供です・・・。
そして幼児期に身につけてほしいのは、
運動技術ではなく運動習慣。
やめてしまったら習慣は身につきません。
習慣になるには時間がかかるんです。
幼児期に身につけた運動習慣は一生ものです!
子供の一時期のイヤイヤに負けないで・・・!